なぜ人は著作権を主張するのか?~行動経済学の視点を加えて~
著作権法は、人間の独創的な知的活動から生まれた作品を保護し、創作者がその作品を独占的に利用できる権利について定めています。もし誰かのアイデアが簡単に盗用されてしまうなら、人は創造的な活動への意欲を失い、文化の発展は停滞 […]
システム開発の一括契約と多段階契約~特徴と選択のポイント~
一括契約と多段階契約 一般論として、システム開発委託は、素人である発注側(ユーザー)は、職業専門家である受注側(ベンダー)が最も合理的な方法を提案してくれることを期待して、ヒアリングから納品までの全工程を一括して発注しま […]
一目で分かる!レベニューシェア契約 vs. その他業務委託契約の比較 ~最適な契約選択のために~
レベニューシェア契約とは? レベニューシェア契約とは、業務報酬は対象業務が事業化したときに売上から一定の割合で継続的に配分する契約形態のことです。通常は、対象業務が事業化するまで受託業務の報酬を請求できませんが、事業化す […]
契約書のリスクコントロールにおける行政書士の役割
契約書は、企業活動において非常に重要な文書です。しかし、専門的な知識がないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性も。そこで、契約書のリスクコントロールにおいて、行政書士が果たす役割をご紹介します。 契約書作成・チェックに […]
契約の「権限者(正当な権限を有する当事者)」とは
契約には、適法かつ妥当な内容、権限を有する当事者、そして適切な手続きが不可欠です。まず、契約内容は法令遵守はもちろん、当事者間の特別な合意や業界・地域の慣習に沿ったものであるべきです。 契約の手続きとは、契約成立に必要な […]
株式上場(IPO)を目指す経営者様へ
社内規程の整備は上場審査基準 株式上場を目指す企業にとって、社内規程の整備と有効化は不可欠です。投資家や規制当局は、社内規程の整備状況と、その有効性も重視します。 上場審査までに上場企業として最低限備えるべき水準まで内 […]
締結日から長期間が経った契約書の管理
契約内容を守ることは相手との信頼関係を維持するために欠かせません。ですが長期間運用しているあいだに市場変化や法令改正に対応するため契約の更新や変更が必要になる場合があります。契約の更新や変更を行うと当事者間の約束事が変 […]
AIによる契約書チェックでは難しいこと
近年AIが契約書をチェックするサービスが普及しています。AIの進化は目覚ましく、契約に潜んでいるリスクを的確に指摘し、そのリスクを回避するための文面案も複数表示してくれます。AIはこのようなタスクが得意であり、人間の作 […]
2024年11月1日開業
千葉県行政書士会の登録証交付式を無事修了し、本日を当事務所の開業日といたしました。まだ取り扱える実務は少ないですが、当事務所は企業向けの契約法務を土台として、いずれ個人向けの業務も対応可能となるように、実務知識の習得につ […]